サンゴ復旧ボランティアクルーズ

以前からの告知の通り、先の津波によって被害を受けたサンゴの復旧のため、2月17日から21日にかけて、日本からの参加者を募ったボランティアクルーズが開催されました。
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出発に先立ってのスタッフミーテング
17日夜にパトン港を出発し、まず初日はプーケットからのデイトリップのポイントであるラチャノイ島で、リーフの状況の調査と翌日からの作業の確認を兼ねて2ダイブ、また、陸上からの流出物が多いラチャヤイ島のバンガローベイでは水中の清掃も行い、夜間走行していよいよシミランへ。
b0067628_2020615.jpgラチャヤイでの清掃作業


今回のクルーズでは、過去数回の「調査・復旧クルーズ」で修復されたサンゴのうち、ウミウチワやイソバナなど「立て直された」ソフトコーラル類の再修復と、この後の追跡調査のベースとするためのナンバリングと写真撮影、マップへの記入といった作業が行なわれました。
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修復の終わったエリア

その一方で、日本から参加していただいたダイバーには、実際の被害状況がどういうものなのか、をきちんと理解してもらうため、被害の大きかったポイント、ほとんど被害の無かったポイント、一つのポイントなのにリーフが面している方向によって被害の程度が極端に違う場所、といった数ヶ所を潜り比べてもらいました。参加者の感想は『被害を受けたとあらかじめ聞いていなければ、破損に気が付かない』『日本で想像していたより、サンゴもきれいで魚も多かった』というものも多く、我々が心配していたよりも全般的に好評でした。
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また、このクルーズの状況と現在のシミランの水中の様子を取材・撮影するため、水中写真家の鍵井靖章氏も乗船しましたが、詳細の報告は鍵井氏と同じく水中写真家の越智隆冶氏が共同で発信しているWEBマガジン「WEB-LUE」www.web-lue.com で今月中旬にアップされる予定です。

今回は告知からの時間が短かったため、日本からの参加者は7名でしたが、地元のボランティアの他、タイ国内の日本人サービスのスタッフも大勢集まり、「復興」に向けて盛り上がりを見せていました。
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次回は3月21日~25日の日程になりますので、皆様のご参加をお待ちしております。また、これら一連の「サンゴ復旧クルーズ」の経費は、募金で賄われています。直接クルーズにご参加されない方も、資金面でご協力いただけますようお願いいたします。

第二回「サンゴ復旧クルーズ」 お問合せ先アドレス jtdn@hotmail.com
口座名 日本タイダイビング基金 : スルガ銀行下田支店(普通)2593407

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エダサンゴの折れ口には、新しい再生の兆しを見ることができる
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by jtdnet | 2005-03-02 20:49 | 最新ニュース
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